小学校の算数や中学校の数学で、多くの生徒がつまづくもの。
それは、図形です。
計算はすぐに攻略できても、図形の理解は、それまでの積み重ねがモノを言うと感じます。
小学校3年生までは、いきなり問題集でガリガリ勉強するよりも、まずは普段の生活で積み木やパズルやブロックで遊んで図形に【慣れる】ことがおすすめです。
図形に「慣れる」と、強くなる
その理由は、図形に親しみを覚えて、抵抗感をミニマルにすることができるから!
我が家で取り入れているのは、カーペンターブロック、レゴ、ラキュー のブロック。ブロック遊びが好きで、いろんな種類が集まりました。
いろんなかたちを作っていくうちに、図形のちからも育まれ「ブロックはいくつ並んでる?」などの積み木の問題は、イメージがわいてくるようになりました。
さらに2020年の冬からは、将棋で有名な藤井さんも愛用していたという、空間図形に強くなるキュボロも、仲間に加わっています。
ただ、親から子供に無理強いをしても、効果はいまひとつ。
興味のあるもので、ちからを伸ばしていけることが、理想的です。
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タングラムのパズルで遊んで、図形に慣れる
そうはいっても、苦手だからこそ克服したいものもあるでしょう。
たとえば、我が子はパズルが不得意ですが、ドリルをやる代わりに「タングラム」を取り入れる日もあります。
タングラムは、正方形の板が、三角形と四角形に切りわけられたパズル。
シルエットを見て、パーツを選んでかたちを作り上げていくものですが、どんなパーツを使ったらそのシルエットを作ることができるか、組み合わせがわかるようになります。
まとめ
これらの効果を実際に実感できるのは、小学校受験のとき、あるいは、小学校の算数の授業で図形の問題が出てくるようになってから。
そのタイミングを迎える前に、たくさんブロックやパズルで遊んでおけば、図形を理解する土台ができあがります。
★いろんなアプローチで、図形に強くならなければ、もったいない!