スリランカのアーユルヴェーダ施設に、1週間こもった妹が、人間になって戻ってきた。

「お姉ちゃん、わたし、このままだと鬱になりそうかも・・・」

妹は、なにもかも忘れたいほど、疲れて果てていた。業界がら、休日・夜間を問わず、対応しなければならないメールに電話。

精神的にも肉体的にも、限界だった。

だから、飛んだ。(注:”I CAN FLY!” ではありません)

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GOOD BYE

長期の休みは、申請していた。

行き先も、決めていた。その日、飛行機をさがして予約した妹は、サッと身支度を整えると、当日17時の便で海外へと飛び立った。

彼女を縛りつけるすべてから、のがれるように。

現地についてから予約した宿に到着すると、ケータイの電源をオフにし、完全にこもった。

スリランカの、アーユルヴェーダ治療院に。

アーユルヴェーダ治療院@スリランカ

アーユルヴェーダは、5000先年以上前からあるインド大陸の伝統的な医学という位置づけで、予防医療を中心としている。

治療院での一日のスケジュールは、こんな感じ。

「チチチチ・・・」

空が明るんで、小鳥のさえずりで目覚める。

朝ヨガでからだの調子を整えたあとは、ビュッフェスタイルの朝食へ。これも、食事療法としての治療で、どれもヘルシーなものばかり。

昼・夜

1日のプログラムは、その日にもらう。

アーユルヴェーダの治療は、1回30分。時間をあけて、1日に3セット行なう。

お風呂に入ったあと、全身のボディマッサージ「アビアンガ」がメインで、額にオイルをたらす「シーロダーラ」をするときも。

空いた時間は、プールサイドで横になったり本を読んだり、のんびり過ごす。昼・夜ご飯も、ビュッフェスタイルで。

1週間のデトックスで、身もこころも軽やかに♪

ケータイの電源をオフにしたと言っても、ときにはケータイの電源をつけて、仕事の進捗をチェックしたり電話で対応することはあった。

が、とにかく、ひたすら心とからだを休めた1週間だった。

そして、妹は人間になって、日本へ戻ってきた。(※本人談)

まとめ

とすれば、わたしが渡航前に接していた妹は、人間でなく、いったい何だったのだろう・・・?

それはさておき、アーユルヴェーダの治療+朝・昼・夕食付き+宿泊代、1日約12000円で、妹は最高のいやしを得たらしい。

「お姉ちゃん、本当によかったよ」このセリフを、同じ日に5回は聞いた。

ふと妹のかおに吹き出物をみつけて「さっそく毒素がたまってるよ」と余計なことを言いそうになり、かぶせるようにして「いいなぁ・・・わたしも行きたい」とつぶやいた。

★旅に出て、デトックスしなければ、もったいない!