「捨てるのは、いいこと!」
雑誌やテレビ番組では、このような側面ばかりが取り上げられことが多い、昨今。
けれど、捨てられたモノの行き先や環境に与える影響について考えると、そうとも言えないのではないかと思ったのは、ごみ処理場を見学してのことでした。
稼働中の焼却炉を目の当たりにして
「うわっ、これはすごい量だな…」
ごみ収集車から降ろされたゴミは、ひと所に集められて山ほど積みあがり、かき混ぜられて、焼却炉に入れられていきました。
その様子を見ていると、「捨てるのはいいこと」だという安直な言いまわしがこのままひとり歩きしていていいのだろうかと、考え込んでしまいました。
職員さんの説明によると、焼却されたあとの灰は、それでも昔よりは資源化されたりコンパクトにまとめられるようになったとのこと。
それでも、最終処分場である埋め立て地は、(現時点の見込みでは)半世紀以内にはいっぱいになってしまうそうです。
そんな状況を知ると、自分の生活の中でモノを大切にして最後まで「使い切る」ことを、これからも大切にしていきたいと考えました。
まとめ
しかし、地味に困っていることがひとつ。
それは…パンパンになった古着入れの袋が、長年クローゼットを圧迫していること。
約10kgもある古着は、ウエスにして鍋や皿に付着した油をふきとったり、掃除に使っていますが、なかなか使い切れそうにありません。
一体どうすればいいことやら。
こうなったら、ティッシュの代わりにも使ってみる?!
★もっと、自分のあたまで考えていかなければ、もったいない!