「海は広いな~、大きいなぁ~」
むかし、夏になると海をみながらおばあちゃんと歌ったものですが、先日『ガイアの夜明け』というテレビ番組をみて、衝撃を受けました。
海の底に、たくさんのレジ袋が沈んでいる
その日の番組内容は、プラスチックゴミ。
なんと、大阪湾には300万枚(またはそれ以上)のレジ袋が、沈んでいるそうです!
わたしは、海にプカプカ浮いたり砂浜に流れついた漂着ゴミは見ることはありますが、海底に沈んだゴミについては考えたことがなかったので、この事実はなかなかショッキングでした。
300万枚という数には、きちんと根拠があって、2018年に関東広域連合の海洋調査によって、底引き網に引っかかったレジ袋の数をもとに推定されています。
(大阪湾の0.08㎢の範囲で引っかかったレジ袋) × (大阪湾の広さ約1450㎢)
わたしたちが、わたしたちのためにできること
今や、わたしたちの生活に欠かせなくなっている「プラスチック」。
もとは、象牙の代替品として開発されたのがきっかけで、戦後から大量生産されるようになりました。
海がよごれると、プラスチックゴミを飲み込んだ魚が死んだり、水揚げ量が減り、魚を食べることでわたしたちの体内にもマイクロプラスチックが取り込まれます。
だからこそ、一層、わたしたちの生活や健康にも影響するプラスチックゴミを減らすことは、大きな意味があると考えるのです。
マイバッグが、海を救う
経済産業省のパンフレット『なっトク、知ットク、3R』によると、国民ひとりあたり1年間でおよそ300枚、レジ袋をもらっているとのこと。
もしもマイバッグを持参すれば、10人なら3000枚、100人なら30,000枚。
レジ袋のゴミを減らすことが、可能になります。
関連記事:マイバッグを持参して、レジ袋は断る。
まとめ
ワンガリ・マータイさんが言っていたように、MOTTAINAIは地球を救う!
ひとりひとりのちからは大きなパワーになるから、わたしはこれからも、マイバッグを持参してレジ袋を断り続けます。
★マイバッグを持参して、買い物に行かなければ、もったいない!