ニコニコしていて、やさしくて、包容力があって。
公園などでそのようなお母さんを見かけると、「どうしてそんなに上手に子育てができるのだろう。それに比べてわたしは…」と、へこむ日が多々あります。
我ながら、根暗です。
初女おばあちゃんのやさしさに、ハッとする
弱っているときに、ガンガン強いアドバイスは、つらい。
でも、解決策はほしい。
そんなときに読み返したい、わたしが好きな育児の本があります。
佐藤初女さんの『心をかける子育て』です。
やさしく諭されると、素直になれる
この本を知ったきっかけは、むかし子供とよく行っていた子育て施設に置いてあって、手にとったことでした。
おばあちゃんがやさしく、自分を諭してくれている気持ちになる。
そんなところが、好きです。
強く言われるとショックを受けることも、やさしく言われると、スッと受け入れることができるんですよね。
もっと、ミニマルでいい
はっきり言って、わたしは育児が下手です。
必要以上にいろんなモノを心のリュックに背負いこんで、だんだん重くなって、しんどくなってきて。
そんなときにこの本を読むと、こんなに荷物は必要はなかったのだと、ハッとします。
もっと、ミニマルでいいのだと。
わざわざイベントを用意しなくても、子供といっしょにご飯を作ったり、おいしいおにぎりを食べたり。
ささいな日常の中で、子供との時間を大事にする。
『心をかける子育て』は、目の前にある日常を大切にすることを思い出させてくれて、「よけいな荷物を捨てて、身軽になろう!」と思えます。
そうすると、なんだか心がフッと軽くなるのです。
まとめ
それにしても、子供は親の背中を見て育つとは言ったもので、いい意味でもわるい意味でも、子供はよく親を見ていますよね。
子供の取った態度や言動が、自分のいやなところにそっくりなときは、反省します。
育児が下手なりにも、軌道修正していきながら、すこしでもいいお手本となれるように頑張りたいと思います。
★自分に合ったアドバイス、見つけなければ、もったいない!