思い出のつまった10年来のipodを、100円で売った日。

わたしは、捨てるか捨てないかは、あまり迷わないほうです。

じゅうぶんに使い切ってから捨てる、もしくは、フリマアプリやリサイクルショップに売ってモノを循環させて処分することで、罪悪感を減らしています。

ところが、このipodだけは、捨てるかどうか数年間(!)悩みました。

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型は古いけれど、思い出のつまった、10年来のipod

そのipodは、わたしが社会人になってから購入したモノです。

わたしは音楽が好きで、音楽とわたしの思い出は、強く紐づいています。

「この曲を聴くと、あの頃を思い出す」(ラジオ:traveling without movingより)

とはそのとおりで、ipodに残っていた曲を聴くと、思い出を旅する気分になります。

「残っていた」というのは、子供が生まれてからはipodでは音楽を聴かなくなり、新しい曲を入れることなく、引き出しの奥にしまい込んでいたからです。

たまに聴いたとしても、1年に1回、あったかどうかでしょうか。

それでも、思い出がつまってるから、捨てられない!

そう思って、何年も手放すことができずにいた、わたし。

でも、「今」にフォーカスしたときに、ipodに入っていた曲と「今」自分が聴きたい曲は違うことに気がつきました。

年れいを重ねて、人生のステージも変わり、音楽の趣向も変化したのかもしれません。

ようやくココロを決めたわたしは、ipodを初期化し、リサイクルショップに持ち込みました。

まとめ

ipodの買取金額は、100円でした。

後悔が微塵もなかったといえばうそになりますが、今は「もしも、いつか新しいipodを買ったら、どんな曲を入れよう?」と、ワクワクしながら未来を想像する余白ができました。

もちろん、引き出しに、若干の余裕も。

★時には思い切って、過去への執着を手放さなければ、もったいない!

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