シンプルな暮らしの食卓は、季節のものを使った食事から。
おととしに梅酒を作って以来、保存食からはだいぶ遠ざかっていましたが、今年はあらかじめ冷凍しておいた南高梅で梅ジャム作りに挑戦しました。
失敗しにくい、梅ジャムの作り方
用意するもの
南高梅 1kg(黄色っぽくなったもの)、砂糖 1kg、消毒したビン
作り方
1)梅を水洗いをして軽く水を切ってヘタを取り、24時間以上凍らせる。
2)凍らせた梅を中火で煮つめ、果肉がやわらかくなってきたら種をとる。
3)弱火にして、砂糖を半分くらい入れて煮つめる。
4)残りの砂糖を入れて、すこしとろみが出てきたら、すぐに火を止める。
5)熱湯消毒したビンに詰める。
わたしは甘さひかえめが好きなので、 砂糖は800gにしました。
梅ジャムのビンは、母からエジプトのおみやげにもらったハイビスカスのはちみつの空ビンを再利用しています。
保存期間の目安は、未開封の状態で、冷蔵庫で1・2ヶ月くらいです。
失敗しないためのポイント
わたしがジャムを作ったのは、約5年ぶり。
前回はいちごジャムを作りましたが、煮つめすぎて、ビンの中に入れたら飴のように固くなってしまいました。しかも、お湯を入れてもなかなか溶けない!
この失敗を活かして、今回は鍋であたためたときに実がホロホロとほぐれやすい冷凍した梅を使い、すこしとろみが出たらすぐに火を止めるように気をつけました。
すると、今回は飴ではなく、しっかりとジャムになりました(笑)。
まとめ
できあがった梅ジャムは、ほんのり梅が香ってあまずっぱくて、ヨーグルトに混ぜたりパンの上にのせて食べると季節を感じて幸せな気分になります。
いろんなことは、最初から成功するに越したことはないけれど、失敗はつきもの。
けれど、失敗こそ成功への第一歩と前向きにとらえて、30代は”あきらめずに挑戦する力”を伸ばしていきたいと思います。
★失敗は、成功のもとにしなければ、もったいない!