自分自身を使い切る。 『使い切る。 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭』

「有〇〇子」

といえば、わたしが知っているのは、有森裕子さん。むかし、テレビでマラソンが放送されたとき、この名前が何度も連呼されるのを耳にしたことがあります。

しかし、今回取り上げたいのは「有元葉子」さんという、料理研究家。

いるといらないを見極め、ものをためず、充分に使い切る暮らしを追求し、『使いきる』という本を書かれています。

スポンサーリンク

『使い切る』有元葉子の整理術

ひとは皆、年月と共に培われてきたそれぞれの美学や哲学があって、おもしろい。

そんな風に思っていて、わたしは、ひとの話を聞くのが結構好きです。

有元葉子さんの『使いきる。 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭』には、「料理」を主軸とした暮らしの整え方が書かれています。

そこには、有元さんの哲学がつまっていて、実にシンプルで美しいと思いました。

自分を使い切る

わたしは、一般的な家庭料理すらアレですが、使い切ることを大切にしたいという気持ちは、有元さんと同じです。

しかし、この本の中で「自分を使い切る」ことについて書かれていたのは、衝撃でした。

いつ終わるかわからない、この人生。

生きていて元気のあるうちにと終活を進めてきましたが、「自分自身」を「使い切る」なんて考えたこともありませんでした。

まとめ

「はたして、わたしは、自分を使い切れていると言えるだろうか。」
「いや、まだまだ!」

できる限り健康をコントロールして、今よりできることをふやして、最後まで自分自身を使い切りたい!

そんな前向きな気持ちにさせられる、暮らしの1冊でした。

★自分自身を、使い切らなければ、もったいない!

ランキングに参加しています:
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
あわせて読みたい:


フォローする