家にある洋服を使い切るために、わたしが実践していること。
それは「これを使い切りたい」と思う洋服を2・3セット決めたら、今日はこっち・明日はあっちとそれぞれ交互に着て、着て、着たおすこと。
そう、まわりの目など、いっさい気にすることなく…。
ユニクロで買った洋服は、リサイクルボックスへ
これは、若かりしころのわたしの、寒さ厳しい冬のこと。
「だって、あったかいから!」と、ユニクロのヒートテックをブラック2枚、グレー・ブラウン・パープルのそれぞれ1枚、合計5枚も買っていました。
そして、シンプルな暮らしに目覚めてから、いくらなんでも買いすぎな自分に気づきました。
いったいすべて使い切れる日は、いつになったら訪れるのでしょう?!まずは、出番のすくないパープルとブラウンに狙いをさだめて、着倒すことにしました。
去年の秋から春にかけて、それぞれ週に3回は着ると、ようやくクタクタになりました。なったというより「なってくれた」という表現のほうが、気持ちに近いかもしれませんが。
使い切ったタートルネックは、もったいないので有効活用されるように、ユニクロのリサイクルボックスへ回収に出してきました。
洋服のリサイクルで、世界を良い方向へ
ユニクロでは「世界を良い方向に変えていく」というビジョンのもと、服の価値をさいごまで最大限に活かすために、リユース・リサイクルを実施しています。
ユニクロのリサイクルボックスで回収された服は、まだ着られる服は難民などの世界中の服を必要としているひとへリユースされ、もう着られない服は燃料としてリサイクルされます。
ユニクロのリサイクルボックス
回収対象: ユニクロの洋服(洗濯済みのもの)
回収場所: 全国のユニクロ店舗にある、リサイクルボックス(営業時間内)
ひとりひとりの「もったいない」が大きな力に
たとえ自分がリサイクルボックスでわずかな衣類をリサイクルに出したところで、地球という大きな規模を考えたときに、こんなちっぽけなことがどれだけ役に立つのだろう…
そんな思いにかられることもあります。
ですが、ノーベル平和賞を受賞されたワンガリ・マータイさんの『モッタイナイで地球は緑になる』では、一人ひとりが「もったいない」を実践していくことが大きな力になる、と。
たった1枚でも、多くのひとがリサイクルに協力すれば、その可能性は未知数。だからこそ、ほんのちいさなことでも取り組むことには、やはり意味があるのだと再認識させてくれます。
まとめ
ユニクロで買ったいらなくなった服は、ユニクロのリサイクルボックスへ。
これはわたしにできる「もったいない」の取り組みのひとつとして、世界がより良い方向に変わる可能性を作りあげるためにも、ひきつづき実践していきたいと考えます。
★もったいないを、大きな力に変えていかなければ、もったいない!