あなたは、聞いたことがありますか？
指先をつけたりはなしたりしながら、指先から不思議なけむりを出す、
妖怪のはなしを・・・。
そう、それはこのカードを手にした「あなた自身」の物語です―
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ある日、家の中に転がっていた、謎のカード。
カードについているすこしネバネバした“くすり”を指先につけて、
つけたり離したりすると、
「ポワッ、ポワッ」
と、ネバネバした“くすり”がふわっとした糸のようになって飛んで、
まるで指からけむりをだしているように見えます。
「むかし駄菓子屋で買って、よく遊んだ」と夫は言っていましたが、
ようかいけむりは、わたしは初めて目にするおもちゃ（？）でした。
聞くと、このカードはどうやら夫が息子と遊ぶために買ってきたもので、
遊び終わったあと、そのまま床に転がったままになっていたようでした。
そして、わたしもようかいけむりに変身したあと、カードを捨てました。
近ごろは「合理的であること」ばかりに目を向けがちなわたしでしたが、
ユーモアや遊びごころまで排除してしまわないように気をつけよう！と、
思いを強くした【本日の断捨離】でした。
★ユーモアや遊びごころまで、捨ててしまっては、もったいない！
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