子供が2歳になってから、わたしは週に1日数時間だけ、アルバイトをしています。
基本的には週に1日ですが、月によってはそれ以上、またはそれ以下になることもあります。仕事内容はとても好きですが、収入が不安定なところが悩みの種です。
たとえば、去年の8月は極端に仕事がなくて、月に1日のみの勤務でした。収入はまさかの2000円でした。
都合のいい日に1日だけ働くという選択肢
多いときは月に2万円以上、少ないときは数千円。
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この状況に対応するために、わたしは副業として単発のアルバイトをすることに決めました。年に数回の勤務ですが、このかたちで働きはじめて1年半以上になります。
わたしの実感する単発のアルバイトのメリットとデメリットは、次のとおりです。
メリット
都合のいい日に1日だけ
はたらきたい気持ちがあっても、育児・介護・持病など、さまざまな理由で実際にはなかなか働けない方はきっといるはず。
でも、定期的にはむずかしくても、たった1日だけならどうでしょうか?
わたしは夫の休みの日に子供をみてもらって、あたたかい季節を中心に、単発のアルバイトに行っています。都合のいい日を選んで、無理なくはたらけるところが魅力です。
収入が得られる
たかがアルバイト、されどアルバイト。働きはじめてから今日までの勤務日数は10日で、5万5000円になりました。
単発のアルバイトでも、まったく働かないよりは、収入アップにつながります。
わたしの場合は、不安定な収入を補うためのいい手段となっています。
その日限りの人間関係
せっかく仕事をするなら、人間関係に恵まれた環境ではたらきたいもの。ところが、必ずしもそのような職場に出会えるとは限らないのが、むずかしいところです。
でも、単発のアルバイトならたった1日だけの関係。だから、わずらわしさがなく気楽です。
デメリット
わたしの登録している派遣会社では、交通費が支給されません。現場への行き帰りの交通費は自己負担です。収入から交通費を引いて時給換算すると、最低賃金以下に・・・?!
単発のアルバイトへの応募方法
わたしはまず、自分がやりたいと思う仕事を紹介してくれる派遣会社を探しました。
本田直之さんの『LESS IS MORE』に書いてあった内容を参考に、単発のアルバイトと言えどせっかく働くからにはすこしでも経験値となるよう、普段のアルバイトに関連性のある仕事を選びました。
まずは電話をして、履歴書を持参のうえ登録会に行きました。その後は、登録したメールアドレス宛に仕事の紹介のメールが届き、都合が合えば応募をして就業という流れです。
信頼できる派遣会社に出会うことができたので、安心してはたらくことができています。
まとめ
まずは、いま置かれた状況のなかで、できることから。
ゆっくりでもいいので、今できることからひとつずつ取り組んでいけば、きっと道は開けると信じています。単発のアルバイトは、働き方の選択肢のひとつとして「あり」だと思います。
★あきらめずに、自分に合った働き方を模索しなければ、もったいない!