1か月前の1月28日(火)に放送された、「ガイアの夜明け」。
その日の特集は、「追跡!余った服の行方」でした。
なんと、日本で1年間に供給される洋服29億のうち、半分の15億着は、売れることなく処分されているそうです。
アパレル業界と、廃棄ロスの仕組み
一般的に、アパレル業界では、売れると予測された2倍の衣類が発注されているとのこと。
その理由は、店舗の売り場がスカスカにならないようになどいろいろあるようですが、仕組みとしてロスが生まれることが前提となっています。
だから、【アパレル業界】と【衣類の廃棄ロス】は、切り離すことができない。
そんな現実が、そこにありました。
余った服の行方
そして、余った洋服は何個もの段ボールに詰められ、廃棄工場で焼却処分されます。
でも、ゴミとして捨てるのは、もったいない!
そこに問題意識を感じた「カラーズ」の山本晶一さんは、あまった衣類の在庫を買い取って、格安で販売するサービスを始められました。
廃棄ロスを減らすために、わたしたちができること
でも、ビジネスを展開するという大業を成さずとも、わたしたちが個人で取り組めることはあります。
たとえば、もたいが取り組んでいるのは、この3つ。
・お気に入りを数枚だけで、たくさんは「持たない」
・なるべく「買わない」
・今ある洋服を「使い切る」
そもそもの需要が減れば、供給される数もすくなくなり、廃棄ロスの減少につながる可能性があるのではないかと考えました。
ほかにも、自称「ZERO WASTE MOTAI」として、いらなくなった洋服をリメイクするなどしています。
パーフェクト・自己満足・ワールドですが…。
関連記事:ZERO WASTE MOTAI、オールインワンパジャマをリメイクする。
まとめ
「断捨離」や「捨て活」がブームとなってひさしい、昨今。
捨てることにはどのような側面があるかを知ることで、その先へと進むことができたら、わたしたちの未来はもっとよくなると思います。
★廃棄ロスを、減らさなければ、もったいない!