大事にしているジーンズがやぶれたので、買い替えずに、お直しへ。

春になる前に、ジーンズの片方の膝がすりきれて、穴があきました。


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お直しに出すか、新しいものを買うか悩みましたが、お気に入りの
ジーンズだったので、お直しに出すことにしました。
近所のおじいさんが営む、お直し屋さんで、直してもらいました。
ジーンズは10年くらい前から持っていたものですが、毎日のように
使うようになったのは、ここ1年くらいのことです。
すりきれた膝と、すりきれそうな膝の、両方ををお願いして、全部で
4300円でした。
「今までは、破れたらすぐに捨てていたけれど、
これからはお直しに出したりして、
物を大切にしていきたいと考えているんです。」

と、わたしが言うと、

「もう、大量消費社会の時代は、終わったよね。
これからは、そういう時代になってくると思うよ。」

と、おじいさんは言いました。
あらゆる時代を駆けぬけてきたはずの、84歳の店主の言葉は、
とても深くこころに響きました。
denim.jpg
ジーンズは、やぶれたほうのひざだけを直してもらうつもりでしたが、

「ジーンズは、やぶれる頃に、カラダになじむのよ!」
「ここからが、はきやすくなるのよ!」

との、店主の力説ぶりに圧倒され、思わず、もう片方のひざの補強も
お願いしてしまいました。
お直しをしてもらったジーンズは、これからまた、たくさんお世話に
なる予定です。
★ジーンズは、やぶれたからと捨ててしまっては、もったいない!



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