わたしは今でこそ、もたいない子。
ですが、浪費家時代は洋服が大好きで、お給料が入るとバンバン買っていました。
今でもやっぱり、洋服は好き。
でも、さいきんは、ほとんど買うことがなくなりました。
モノとゴミの問題って、むずかしい
ところで、洋服といえば、アパレル業界。
その裏では、洋服をつくるときに出る大量の布の切れ端や、売れ残った洋服が焼却処分されていることをご存じでしょうか?
CNNのニュースによると、1枚のセーターを作るのに使われる布は、全体の生地の47%。
それ以外の53%はゴミとして捨てられているそうで、実に驚きです。
ZERO WASTE DANIEL
このような現状に、こころを痛めてアクションを起こしたのが、ZERO WASTE DANIELのデザイナー、ダニエルさんでした。
無駄を限りなくゼロにするという考えのもと、ハギレをつなぎ合わせて洋服を作り、販売されています。
才能のあるひとがアクションを起こすと、エコがビジネスと結びつき、大きなちからになる。
このことに、わたしは感動しました。
ZERO WASTE MOTAI
なにを隠そう、わたくしもたいも、ハギレをつなぎあわせて洋服やバッグなどを作ることがあります。
たとえば、写真は、子供の手さげかばんの内側です。
外側は、あたらしく買った、子供の好きな柄のキルティング生地を使って。内側は、夫のいらなくなったワイシャツをつなぎあわせました。
まとめ
そして、わたしは思いつきで、いらなくなった布をつなぎあわせて、またひとつ新たな作品を作りました。
ブランド名は、ZERO WASTE MOTAI。
商品は、こちらからお金を差し上げても、誰も買いたくないような品ばかり。でも、本人はいたって満足です。
★ゴミをZEROに、近づけなければ、もったいない!