秋ごろに、知人からいただいたのは、黄色くてつるっとしたかりん。
かりんの実にふくまれる成分は、咳に効いて、のどの炎症をおさえるはたらきがあると言われています。
わたしは簡単なレシピで、かりんシロップを作りました。
自然な環境でそだてられたかりんは、切っているときに中から虫が出てくることもあって、虫ぎらいなわたしは、一瞬フリーズしてしまいマス。
かりんシロップの作り方
用意するもの
かりん
はちみつ
保存瓶
作り方
1. かりんをきれいに洗って水気をふく。
かりんは、きれいに洗って水気をふいたあと、1日ほど乾燥させておきました。
2. 保存瓶を消毒する。
保存用の瓶を消毒します。
煮沸する、電子レンジで加熱する、アルコールを利用するなどの方法がありますが、わたしはアルコール度数の高い焼酎で消毒しました。
3. かりんを切る。
適当な大きさにスライスします。試作品として、皮のついたものと皮をむいたもの、両方のはちみつ漬けを作りました。
4. 保存瓶に、かりんとはちみつを入れる。
かりんを瓶に入れて、それがかぶるくらいに、たっぷりはちみつを入れます。
5. できあがり!
発酵のしすぎを防ぐため、さいしょから冷蔵庫に保存しておきました。1・2ヶ月後にかりんがしわしわになったら、かりんと種を取り出して、できあがり!
まとめ
季節の果実は、砂糖・はちみつ・お酒に漬けておくと、長く楽しむことができます。
ちょうど飲みごろをむかえた年末に、わたしのきょうだいが家に遊びにきてくれて、かりんシロップのお湯割りを片手に、ひさびさの再会を楽しみました。
ほっこりとしたいい時間を過ごすことができて、しあわせな気持ちになりました。
★季節の果実は、シロップ漬けにしなければ、もったいない!