【実家の断捨離】わたしの部屋には、何もありません。その理由は?

「片付けようにも、どこから手をつけていいのか、わからない。」

どうしよう…。もうすぐともだちが遊びにくるというのに、散らかりすぎて、床が見えない。そうやって幾度も途方に暮れたことがある、小学生のころのわたし。

せっかく片づけても、また散らかるという繰り返しは、学生を卒業するまで続きました。

そして、シンプルな暮らしを送るようになって、ようやく部屋をきれいな状態にキープできるようになりました。

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里帰り出産のタイミングで、実家の部屋を断捨離

妊娠、出産、子育て。

わたしのシンプルな暮らしがスタートしたのは、人生のこの辺りでした。そして、ライフステージが変化するにつれて、断捨離をすすめてきました。

自分の家だけでなく、実家のわたしの部屋もそう。

それまでは、わたしが高校時代まで使っていた机・いす・本棚が置いてありましたが、里帰り出産のために実家に戻ったタイミングで、「もういらない!」と、すべて処分しました。

※ただし、わたしが生まれる前から家にあったイスは、残しています。

その理由は、つぎのとおりです。

my room

部屋は、今そこに住むひとのためにあるべきだから。

部屋は、そこに住むひとのために、使われるべきです。

そこに住んでいないのに、あたかも住んでいるかのような状態のまま残しておくのは、物置にしているのと同じ。

だから、部屋をすっからかんにして、両親に自由に使ってもらえるようにしました。

その結果、帰省したときに泊まったり、親が風邪をひいたときに休むための部屋として、有効活用されるようになりました。

地震のときに、寝室に家具がないほうが安全だから。

以前、大地震を経験したときに、波打つような揺れでスチール製のキャビネットが「ガンッ!」と音をたてて落ちてきたことがありました。

さいわい誰にもケガはありませんでしたが、地震対策のためには特に寝室に倒れやすいものを置かないほうがいいと考えて、断捨離しました。

こうして、就寝時の安全性が高まりました。

早めに処分をしたほうが、楽だから。

断捨離は、気力体力のあるときにやったほうが、ラク。

机・いす・本棚は、両親とわたしの3人で協力して、大型ごみの日に捨てました。両親が健在だからこそ、成し得ることができました。

まとめ

それから、数年。

わたしの実家の部屋は、何もないのですっきりしていて風通しもよく、そのときどきに応じていろんな使い方をしてもらうことができるようになりました。

部屋を思い出のつまった物置きとして取っておくより、断捨離して「生きた部屋」にするほうが、より有意義だと実感しています。

★実家の部屋、物置きとして取っておいては、もったいない!

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